大日本印刷の労働者・下請けいじめは許さない!

大企業は社会的責任を果たせ!

4・12大日本印刷包囲デモにご参加ください

日時:
4月12日(金)
12:00集合
12:15出発~12:50終了(予定)


集合場所:
東京都新宿区・牛込箪笥区民センター前~大日本印刷本社を一周


主催:
全印総連(全国印刷出版産業労働組合総連合会)
全印総連・東京地方連合会
DNPファイン解雇・二重偽装請負争議を勝たせる会
MIC:日本マスコミ文化情報労組会議(新聞労連・全印総連・民放労連・出版労連・映演共闘・映演労連・広告労協・音楽ユニオン・電算労)
新宿区労連

集合場所地図

デモコース

デモコース
デモコース

【全印総連機関紙『印刷出版労働者』2013.3.14付 大日本印刷本社包囲デモ 号外より】

 (一部、手直ししています)

 国内の大企業は、莫大な内部留保を溜め込んでいる中で、中小・零細企業では苦しい経営状況が続いています。
 金融円滑化法廃止で多くの中小企業の倒産が危惧されています。
 そうした中で私たち全印総連は、印刷出版関連産業の発展と産業民主主義を確立するために、適正単価の確立や公契約条例の制定などを柱とする『産業政策提言』を発表し、運動を進めています。
 大日本印刷(株)の100%子会社の(株)DNPファインエレクトロニクスの久喜工場では二重偽装請負が行われ、そこで働いていた労働者が本来受け取るべき2010円の時給が2社にピンはねされ半分の1060円で働かされていました。
 橋場さんは、2009年1月末に解雇され、地位確認や損害賠償などを求めて、さいたま地裁で係争中です。
 大日本印刷は、印刷業界では世界1・2位を争う巨大企業で約1兆5000億円もの連結売上をあげています。
 大日本印刷は、子会社でのピンはねや偽装請負などの労働者犠牲を放置する一方で、北島社長には2010年に7億8700万円、2011年に3億5300万円もの巨額な役員報酬を支払っています。
 企業の社会的責任が問われる中、印刷業界のリーディングカンパニーである大日本印刷の関連会社が公然と違法行為をすることは断じて許されません。
 全印総連や、日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)は、大企業の社会的責任を追及するために、2013春闘で4月12日(金)の昼に大日本印刷の本社周囲でデモ行進を行います。
 地域のみなさん、労働組合の仲間のみなさん、私たちのデモにご理解とご協力をお願いします。

文字活字文化を支えるに相応しい印刷産業の発展を

全印総連 中央執行委員長 是村高市

 私たち全印総連は、毎年のように新宿、板橋、文京、江東などの印刷製本関連業者への訪問と対話を行っています。
 これらの地域には、大日本印刷や凸版印刷などの大手印刷があり、下請け関連業者が多数密集しています。
 2012年11月の業者訪問で、「単価が少しでも上がれば、一息付けるのだが…」と、ある経営者は話しながら、インキの匂いが充満する小さな工場から外に出てきて、更にこう続けました。「皆な下を向き、俯いたままになっている。経済と同じだ。まっと前をしっかり向いて、頑張りたい。また、そういう業界、世の中になって欲しい」。
 業者訪問のたびに、廃業や倒産をしている会社が増えています。そして、なんとか経営を維持している経営者が異口同音に言うことは、単価問題を何とかして欲しい、大手印刷は中小の仕事を奪わないで欲しい、業界のリーディングカンパニーとして、責任を果たして欲しい、という事でした。
 経営が思うようにいかない中、前向きに頑張ろうとしているこの中小経営者に対して、大日本印刷などのリーディングカンパニーの経営者は、どう応えるのでしょうか。
 また全印総連が発表した「産業政策提言」に対して大日本印刷などのリーディングカンパニーは、どのような意見を持っているのかも公式見解を求めたいと思います。全印総連は、今後も中小企業の経営者と共に奮闘します。

悪質な二重偽装請負

DNPファイン解雇・二重偽装請負争議弁護団 竪十萌子

 DNPファイン社は、新事業を行う際、自らの社員では足らないため、外部から人手を集めることとした。
 橋場さんは、このDNPファイン社の新事業の作業者として、形式的にはユニ社に雇用されましたが、雇用開始日からDNPファインの工場内で勤務しました。工場は24時間稼働で、橋場さんは、DNPが組む12時間交代シフトに組み込まれ、DNPファインの社員と同一の班で一緒に同じ仕事を行っていました。指揮命令も雇用主のユニ社ではなく、DNPファイン社の社員から受けていました。雇用主のユニ社は何ら橋場さんの作業には関与していませんでした。
 それにもかかわらずDNPファイン社は橋場さんが働いた時間に対して、時給2100円を、なぜかDNPファインの関連会社であるDNPミクロ社に支払っていました。そして、DNPミクロ社は、橋場さんの時給600円をピンハネして、時給1500円をユニ社に支払い、ユニ社は、450円をピンハネして、橋場さんの手元には結局時給1060円だけが渡されていました。
 その後、DNPファイン社の新事業の売上が落ち、DNPファイン社は自らの社員だけで事業が出来ることとなったことから、あっさりと外部の人間との契約を打ち切り、それと同時に橋場さんは解雇されました。
 橋場さんは、DNPファイン社にて約4年間勤務したことから、ユニ社とミクロ社にピンハネされた総額は800万円以上になります。
 DNPファイン社とDNPミクロ社の橋場さんの働かせ方は、悪名高い二重偽装請負であり、埼玉労働局も、3社に対して偽装請負であると判断し、指導票の交付を行いました。
 橋場さんは一人立ち上がり、平成21年(2009年)さいたま地裁にDNPファイン社に対する雇用責任、各社と代表取締役に対して損害賠償責任を求めて闘っています。3社は偽装請負自体を否定しています。
 今年(2013年)中には証人尋問が行われると思います。
 みなさん、応援よろしくお願いいたします!

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