2014.05.12(月) No.34 から

第85回 埼玉中央メーデー/橋場さんが発言

 5月1日(木)、第85回埼玉中央メーデーが埼玉・北浦和公園で行われました。式典では主催者挨拶・来賓挨拶の後、11団体からの発言があり、橋場さんも登壇し発言することができました。以下、橋場さんの発言です。

 私は、DNPファイン解雇・偽装請負争議で、闘っている全印総連東京地連合同支部の橋場です。
 私は、世界でも1位・2位といわれる印刷大手の大日本印刷の100%子会社のDNPファインで請負労働者として働いていましたが、業績が少し悪くなったからと首を切られました。納得できずに相談すると、私は2重の偽装請負で働かされていたことがわかりました。
 首を切られて5年3ヶ月、さいたま地裁に提訴して4年10ヵ月。追加の証人尋問が6月25日にあり、裁判も大詰めを迎え、今年は重要な年です。
 4月11日には、多くの皆さんのご支援で「橋場を職場に戻せ」「大日本印刷は大企業としての社会的責任を果たせ」と、大日本印刷本社を600人のデモで大包囲し、争議の解決をせまることができました。
 私の働いていた工場では、私とファイン社との間に2社を置き、関係3社で賃金を二重にピンはねし、時給換算で2100円の仕事が、私が手にできたのは時給1060円でした。仕事は直接に指揮命令しながら、賃金だけは迂回する…こんなこと、おかしいです。
 非正規労働者は、いつ解雇されるか、賃金も生活も不安定な働き方です。安倍政権はさらなる労働法制改悪を狙い、生涯ハケン、正社員ゼロ、残業代ゼロでは身体も生活もボロボロです。私たち、当事者も声を出していきますが、運動を大きく広げて、みなさんと共に派遣法など労働法制改悪に反対し、安心して働き続けられる社会をめざしましょう。
 DNPファイン解雇・偽装請負争議は裁判と運動で頑張り、絶対に職場に戻るという決意を述べて発言を終わります。ともにがんばりましょう。

すべての争議の勝利をめざす/MIC 2014 メーデー前夜祭

 4月25日(金)、MIC(日本マスコミ文化情報労組会議)の「すべての争議の勝利をめざすMIC2014メーデー前夜祭」が東京・文京区内で開かれました。このパーティーは、例年、年末に行なっている「争議支援 望年パーティー」が、昨年末は「機密保護法」「派遣法」をめぐる緊迫した国会情勢のもと延期されていたものを、労働者の闘いの節目に合わせ行われたもの。230人の参加で大盛況でした。
 ワンドリンクとメインディッシュは参加費1500円に含まれていますが、各争議団が出店する屋台の品々と追加ドリンクは別途料金。各屋台はエールを交換しつつ、それぞれの完売を目指し、参加者は支援の想いを込め屋台の品と追加ドリンクを買い求めます。
 DNPファイン争議は「フランクフルト」と「蛸と新玉葱のマリネ」の屋台。皆さんのご協力のもと、完売する事ができました。
 争議紹介では、全印総連東京地連の白原書記長がDNPファイン争議の内容・裁判の状況・支援の訴えを行いました。

雇用共同アクション/許すな正社員ゼロ・生涯派遣

 3月26日(水)、「安倍政権の雇用破壊に反対する共同アクション(雇用共同アクション)」が主催し「許すな正社員ゼロ・生涯派遣! 3.26院内集会」が参議院議員会館内で開かれました。140人が参加しました。
 冒頭、開会挨拶をMIC大江書記次長(新聞労連書記長)が行い「安倍政権の言う『世界で一番、企業が活動しやすい国』は、労働者を使い捨てにできる」と批判し、安倍政権の暴走を一緒に止めようと共同の闘いを呼びかけました。
 来賓挨拶に立った日本労働弁護団の高木幹事長は「派遣法が分かりやすくなったと経営者団体は言っているが、要は会社が自由に判断出来るようになっただけだ。改悪阻止の為に共に闘っていく」と決意表明。
 参加者からの発言として、他の闘いからの発言とともに、橋場さんも発言しました。

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