「DNPファイン解雇・偽装請負争議を勝たせる会」ニュース

2013.04.19(金) No.25 から

大日本印刷は争議解決のテーブルにつけ!/大日本印刷本社包囲デモ に 500人

 4月12日(金)の昼、500人の参加で「大日本印刷本社包囲昼休みデモ」が行われました。
 このデモは、昨年春に取り組まれた包囲デモの第2弾。大日本印刷(株)に対し、
①リーディングカンパニーとして、印刷関連産業の育成と振興を積極的に行うこと。
②印刷の適正単価を率先して示すこと。
③印刷下請け単価を改善すること。
④コンプライアンスを徹底し、企業の社会的責任をはたすこと。
⑤DNPファイン解雇・偽装請負争議を解決すること。
を、求めるもの。
 MIC(マスコミ文化情報労組会議)の争議支援総行動の一環として、全印総連(全国印刷出版産業労働組合総連合会)、同東京地方連合会、DNPファイン解雇・偽装請負争議を勝たせる会、MIC、新宿区労連の主催で行われました。
 ◇
 12:00、集合場所である新宿・箪笥区民センター前に続々と参加者が集結。
 デモ出発までの15分間、日比野MIC議長(新聞労連委員長)、是村全印総連委員長、屋代新宿区労連事務局長、篠原音楽家ユニオン代表運営委員が次々と挨拶。
 日比野MIC議長は「昨年、議長に就任し東京に来るまで大日本印刷がこんなにひどい事をしている事を知らなかった。断じて許せない。徹底して闘う」と主催者挨拶。
 是村全印総連委員長は、大日本印刷の創業者が印刷産業の発展とそこに働く者の為に果たしてきた歴史的な役割に触れつつ「立派な経営者になれとは言わない。せめて普通の経営者になり、争議解決のテーブルにつけ」と訴え。
 地元、新宿区労連の屋代事務局長は、一箇月で200時間もの残業を許す労使協定や、下請け単価をたたき富を独占する事は許されないと指摘。
 音楽家ユニオンの篠原代表は、諦めず闘い続けることで展望が開けてくると連帯の挨拶。
 最後に、当該の橋場さんが断固として闘い切る決意を熱く表明し、デモの出発となりました。
 ◇
 デモ隊は、デキシーランドジャズの演奏を先頭に、第1グループにMICや地域、各争議を闘う仲間、第2グループは全印総連を中心に列を組み行進しました。
 宣伝カー2台がそれぞれのグループの先頭を行き、争議の内容や、大日本印刷への要求などをアナウンスし、またシュプレヒコールを繰り返しました。
 スタート地点近くの商店街では、昼休み時ということもあり、多くの人達が足を止め、バンド演奏やアナウンスに耳を傾けていました。
 途中、住宅街と中学校前では、シュプレヒコールを控え、その分、大日本印刷を一周する間は思いきって大きな声で唱和しました。
 デモの長さは、一周800メートルある本社敷地の半周分。「“人間の鎖”なら2周以上出来る」と参加者。
 解散地点の公園では、参加者がそれぞれ笑顔で感想を述べあっていました。
 デモ終了後、要請団が、大日本印刷の広報室員に、要請文を読み上げ手渡しました。
(要請文は、4月1日に開設した“勝たせる会ホームページ http://www.dnpsougi.org/”に掲載しています。)

京都・大阪でも連帯の取り組み

 【京都】大日本印刷本社包囲デモに呼応し、全印総連京都地連は4月12日、大日本印刷京都工場門前でビラ配布を行いました。宣伝行動は、京都地連8名、出版労連からも2名の協力を得て計10名で行い、約150名の労働者にビラを手渡しました。
 当日は全印総連のノボリも立てて目立ったこともあり、大日本印刷は宣伝部隊の写真を撮影する卑劣な行動に出ましたが、地連側の抗議により、撮影した画像は地連立会いの上ですべて消去されました。
 さらに京都地連は同日、DNPファイン解雇・偽装請負争議に関して、大日本印刷・北島社長宛に、グループ会社の争議解決にむけて、誠意ある対応をすることを求めた要請書を京都工場に手渡しました。京都地連は同社京都工場総務部に直接渡すことを求めましたが、総務部がこれを受けなかったため、工場守衛室のS氏に手渡して社長に届くよう要請したものです。(大崎)
 【大阪】全印総連大阪地連は、東京の大日本包囲行動に連帯し、難波にある大日本DNPビル前や、JR難波駅などのターミナルで印刷出版労働者機関紙大日本特集の配布を行いました。この行動には、地連各単組から9人、OBの栗尾さんも参加してくれました。(石橋)

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