「DNPファイン解雇・偽装請負争議を勝たせる会」ニュース

2013.03.18(月) No.24 から

さいたま地裁第1 9回裁判/書面が出揃う /次回は人証尋問の計画へ

 さいたま地裁第19回裁判が3月6日(水)に行われ、支援者17人が傍聴しました。
 裁判は、右陪席判事が交代。原告側からは、橋場さん本人と他4人の陳述書を提出。被告側からは、(株)DNPファインエレクトロニクス:亀川部長(契約当時は現場課長にすぎず権限・責任は無い)、(株)DNPミクロテクニカ:山口部長、谷内課長、日本ユニ・デバイス(株):八木澤常務、内田工程リーダーの陳述書と、労働契約書等の原本が提出されました。
 裁判は以下のように進みました。
原告「何時、誰が(2005年2月の契約を)決定・決済したのか、その方を特定して証人として尋問したい」「他の方が証人として出て頂いても、肝心なことに『私は知らない、分からない』と言われてしまっては、証人尋問が無駄になってしまいます」「是非とも責任者に証人として証言して頂きたい。そうでないなら、最終決済権限者である社長を証人としてお呼び頂きたい」と、日本ユニ・デバイス (株 )の設立時の専務で、当時業務全般の責任者であった岩井氏を証人として申請。
被告「誰が決めたか特定できない。複数の人間が会社の組織体制の中で実施している。内部手続きに過ぎない」

原告「被告の書面で、(ファイン社の)製造部長が関わっていたとの主張があったので、証人として要求している」「誰が契約決定者として署名捺印しているのかはっきりするよう、一貫して主張している」

被告「原告の主張には異議がある。後日、書面を提出する」

裁判所「ほぼ、書面は出揃ったと思います。次回には人証尋問の計画までいけるようにしたい。被告が出すという書面は4月中に提出するようにしてください」
被告「わかりました」
原告「日本ユニ・デバイス(株)を相手方に係争していた同様の裁判で、高裁控訴審は解雇無効の判決が出されましたので、解雇無効の予備証拠として書面を提出します」
裁判所「わかりましたが、あまり深入りしないようにします」
裁判所「次回公判は、5月15日(水)10時からはじめます」
 ◇
 裁判後の報告会では、竪弁護士が「裁判が始まった当初から、契約の当事者か、最終的責任者は誰なのか、求釈明を続けてきました。被告はずっと無視してきたのですが、今日は噛み合ったやり取りになったと思います。裁判所も求釈明に答えるよう、被告に促していましたので、良かったと思います。被告の書面で初めてユニ社の設立経過が理解できる事もありますので、矛盾点は検討して反論を準備したい」と報告。
 傍聴に参加してくれた、UIP映画闘争(日本支社閉鎖・解雇)、ブルームバーグ通信社争議(ノルマ強要・解雇)、JAL争議(組合つぶし・解雇)の争議から、闘いの報告と訴えをして頂きました。
次回・第20回裁判
日時:5月15日(水)10:00~
場所:さいたま地方裁判所105号法廷
見どころ:裁判所は、被告側へ「契約責任者名」を特定し4月中に提出するように要求。次回裁判では「特段の事情が無い限り…人証尋問の人選と計画(日程)を決定」する予定です。
久喜駅頭宣伝
4月4日(木)7:10~@JR宇都宮線・久喜駅前

 

What's New

2005/02

 DNPファインで働き始める

2009/01

 “業績不良”で突然の解雇

2009/07

 さいたま地裁に提訴

2013/04/01(月)

 ▼ホームページ開設

2015/03/25(水)

 さいたま地裁が不当判決

2015/03/31(火)

 控訴

2015/07/13(月)

 第1回東京高裁

2015/11/11(水)

 東京高裁が不当判決

2016/07/20(水)

 最高裁が上告棄却

2016/08/25(木)

 都労委第1回調査

2016/10/24(月)

 ▼ホームページ更新